65歳以上の方々へのIT支援指導を通して難しい事柄があります
講習会というよく行われる支援活動でも同じような事があります
では、それは何か?ですが
講習会やセミナーなどは、一般的には座学で講師がホワイトボードや
紙のレジメなどを配ってします
従って一方通行の環境が多いのです
実技を伴った講習になると設備や受講者のスキルに応じた補助人員も必要です
多くの経験では実技の講習会は座学に比べて3倍くらい時間がかかり開催が容易ではありませんでした
高齢者の特に初心者の方々は座学で聞いただけでは、その知識は身に付きません
一人一人、スマホやパソコンを使って作業して初めて理解出来ます
このことを前提に今はやりオンライン授業となると座学では高齢者の方々には無理です
ですのでオンライン授業となると、一体一のマンツーマン授業しか方法がありません
非効率ですが本当に教えようと思うとこれしかありません、リアル講習であれば
二人同時または五人ぐらいまでは、一人の講師で出来る場合もあります
リアル実技講習だと、側の隣の方の支援も出来るので、講師がいちいち見なくてもすむからです
でもオンラインでは難しいのです
オンライン機能の共有機能は初心者レベルでは使いこなせません
昔よく学校で使っていたイントラネットの学習支援システムなどがあれば少しは
遠隔授業も効率化できるかもしれません、システムでは全生徒のパソコン画面の把握、
生徒のパソコンの遠隔操作、生徒のパソコン画面の共有などを講師のパソコンから遠隔操作できるシステムです
いまインターネットを使って、この学習支援システムが使えればオンライン授業もできるかもしれません
システムの実現を期待したいと思っています